所在地:三重県津市一身田町2819番地 アクセス:一身田駅〜徒歩 正式名称:専修寺御影堂,専修寺如来堂(せんじゅじ みえいどう、にょらいどう) 国宝番号(指定日付):1517号(平成29年11月28日) 真宗高田派の本山で、専修寺(せんじゅじ)といいます。三重県の中ほど、津市一身田町に位置し、宗祖親鸞聖人のみ教えをまっすぐに受け継ぐ寺院で、高田本山と通称親しみを込めて呼ばれている寺院であります。その高田派に所属する寺院は全国に600余ヶ寺あります。また、栃木県真岡市にある本寺専修寺(ほんじせんじゅじ)と共に境内の御廟(ごびょう)に親鸞聖人のご遺骨をお守りしています。本山専修寺の境内には数多くの伽藍(がらん)が建ちならび、中でも一番大きな重要文化財でもある御影堂(みえいどう)は平成19(2007)年12月20日平成大修理が完了し、平成20(2008)年1月8日にはご本尊「親鸞聖人の御木像」を如来堂から御影堂へお移しさせていただく法会が、参拝者で満堂の中勤まりました。国宝の西方指南抄などの法宝物も所蔵して現代に伝えています。また、真宗最大の法会、報恩講は毎年1月9日から16日までつとまります。(専修寺HPより) 私的満足度「★★★」:平成29年10月20日に開催された文化審議会にて、国宝に指定することを文部科学大臣に答申しましたということで早速訪問してみました。思いのほか巨大な建造物で驚きです。お寺側でも見開き特製「国宝記念御朱印」を用意してましたのでさっそく頂いてみました。庭園も県の名勝なのですが、事前拝観申し込み制で見学できませんでした。また国宝ではない重文なのですが、山門もものすごい立派です。 |