20長野県 熊の湯温泉

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熊の湯温泉(くまのゆおんせん)
所在地:長野県下高井郡山ノ内町平穏
アクセス;長野電鉄湯田中駅からバス
泉質:含硫黄・カルシウム・ナトリウム・炭酸水素・硫酸塩泉

源泉数:

泉温:63℃

湯量:72リットル/分

温泉独特の硫黄の香りに、思わず期待が胸にふくらむ。志賀高原の最奥、標高1700メートルの場所に信州随一の名湯がこんこんと湧き出る。幕末の嘉永元年(1848年)、実地踏査をした松代藩士・佐久間象山が発見したと伝えられる温泉は、とにかくお湯の良さが自慢。白濁した緑色のお湯と硫黄臭が温泉気分を盛り上げ、体に絡みつくような硫黄の香りは数日間体から離れないとか。佐久間象山も「沓野日記」の中で、「手に浸してこれを試むるに、果してよき温泉なり」とその感動を記している。三好達治をはじめ多くの文人・画家にも愛されたアルプスの眺めと志賀高原。美しい自然の中で本物の温泉に出会う喜びを、ぜひとも味わってみたい。(ゆこゆこネットより)

 

入湯:熊の湯ホテル(日帰り)

私的満足度「★★」:緑色の湯なので温泉好きにはよく話題になる温泉です。わざわざこの湯に入ることを目的としたバスツアーもあるほど有名です。今回念願かなって入浴できました。天皇陛下が来た写真とか慶応幼稚舎のデナントとかが飾ってありなかなか奥ゆかしいところでもありました。

 




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