14神奈川県 須雲川温泉



名称:奥湯本温泉(おくゆもとおんせん、すくもがわおんせん)

所在地:神奈川県足柄下郡箱根町

アクセス;箱根登山鉄道箱根湯本駅下車

泉質:アルカリ性単純温泉、ナトリウム−塩化物泉

源泉数:74

泉温:57℃

奈良時代から名湯のほまれ高く、箱根十七湯最古の温泉場“箱根温泉郷”の中でも伝説になるほどの歴史を持つ湯本温泉。湯治場としての歴史も古く、江戸時代には箱根八里を越える旅人が立ち寄る宿場として栄え、庶民に親しまれてきました。

鎌倉古道が通る「温泉の出る急坂の山」という意味を持つ湯坂山には奈良時代から今日にいたるまでこんこんと温泉がわきだし、一度お湯に入っていただけばすぐにわかると自慢できるほど、美肌効果満点で、「美人の湯」と呼び名がつくほどの名湯です。

須雲川に沿って箱根旧街道を登った奥湯本温泉郷は、温泉の神様として紀州の熊野権現から分霊した熊野神社が祀られ、鎌倉時代より幕府の武将や戦国時代の武将・小田原北條氏などは早雲寺に参詣のたびに温泉に浴したので「北條氏の足洗いの湯」との由縁が早雲寺に残っています。

他にも、奥湯本や湯本温泉郷には数々の源泉跡がたくさん残っており、

いにしえより湯治を求めた人々の情熱を感じるとともに、武将たちの歴史に思いを馳せるのも、ひとつの温泉の楽しみ方となっております。(はつはなHPより)

 

入湯:界箱根(H26.9.26)、はつはな(R1.10.26)(宿泊)

私的満足度「★★★」:箱根21湯には須雲側温泉は分類されていないのですが、星野の「界箱根」と小田急の「はつはな」に宿泊したので駅前の庶民的な日帰り温泉とは違うのだぞと無理やり「奥」湯本温泉として分類しました。


 はつはな・先付け  はつはな・松茸懐石
 

 界箱根・大浴場  界箱根・先付け
   


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