14神奈川県 底倉温泉



名称;底倉温泉(そこくらおんせん)

所在地:神奈川県足柄下郡箱根町底倉

アクセス:小田原駅〜バス

泉質:ナトリウム塩化物泉・弱アルカリ性低張性泉

源泉数:

泉温:60.3℃

 

湯量:

天正18年(1590)、豊臣秀吉は天下統一を目指して小田原攻めを行いますが、秀吉軍の将兵たちが底倉の湯で疲れを癒したといわれています。江戸時代には、箱根七湯の一つとして、賑わいました。標高440メートル。早川と蛇骨川が合流する渓谷の上に位置します。現在は国道1号と蛇骨川にはさまれた形になっていますが、国道1号が宮ノ下まで開通したのは明治20年(1887)、さらに芦之湯方面に新道開削され始めたのは明治35年(1902)ですから、それまではもう少し広さのある地形であり、堂ヶ島や宮ノ下の一部を含めた範囲も底倉村と呼ばれていたようです。 

底倉温泉は小さな温泉場ですが、対岸の山々は四季折々花や紅葉で美しく染まり、深山の秘境といった雰囲気がいまも色濃く残っています。(箱根ナビHPより)

写真は「太閤の岩湯」

入湯:箱根富士屋ホテル(宿泊)

私的満足度「★★」:箱根富士屋ホテルが2018年4月から建て替えをするということで、その前に西洋館に宿泊してみました。富士屋ホテルは宮ノ下温泉だと思っていましたが、ホテルの温泉成分表では「底倉温泉」になっていました。各種サイトでは富士屋ホテルは「宮ノ下温泉」ということになっているので、その扱いにして、「底倉」は「太閤の岩湯」の写真を掲示しておきます。



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