宮ノ下温泉(みやのしたおんせん)
所在地：神奈川県足柄下郡箱根町
アクセス；箱根登山鉄道宮ノ下駅下車
泉質：単純温泉、塩化物泉など
源泉数：2
泉温：24〜96℃
湯量：1999リットル/分

国道1号沿いに宿や骨董品店などのショップが立ち並ぶ、箱根を代表する温泉地。大きく発展し始めたのは幕末から明治にかけてだ。馬や椅子形の駕籠に乗って、横浜から箱根へ外国人が多く訪れ、リゾート地として大いに発展した。明治11年（1878）には、外国人専用ホテルとして｢富士屋ホテル｣が開業。現在でも、当時の面影を残す富士屋ホテルは、宮ノ下温泉だけではなく箱根温泉郷の宿のシンボル的存在。他にも全室露天風呂付きの人気旅館「箱根吟遊」など、全部で12軒の宿がある。宮ノ下の名は、熊野神社の下に開けた温泉だからともいわれている。（Ｙａｈｏｏトラベル　観光・温泉ガイドより）

入湯：富士屋ホテル（当初は撮影のみ）
富士屋ホテル（温泉遺産）：明治24年築の本館、明治39年築の西洋館はじめ、和洋の魅力溢れる建築。チャップリンやジョン・レノンも宿泊。
別館、菊華荘の庭園はこちら

私的満足度「−」：まだデジカメなど無い時代に何回か宿泊したことのある富士屋ホテルですが、今回は菊華荘庭園の写真を撮ることを目的にやってきました。また泊まってみたいと思います。

追記（H30.1.27泊）：H30年４月から建て替えをするということなので、西洋館に宿泊してみました。館内見学ツアーなどもあって、なかなかすごいホテルだということが解りました。部屋のお風呂が源泉の温泉なので、何度も入ります。温泉成分表が壁に張ってあるのですが、それには「底倉温泉」となっていました。