住所:福島県いわき市内郷白水町広畑219 アクセス:常磐線いわき駅〜バス 正式名称:願成寺(白水阿弥陀堂)がんじょうじ(しらみずあみだどう)昭和27年3月29日第38号 白水阿彌陀堂境域は三方を山で囲まれ,方1町の内院と南に開けた外院で構成される。内院中央にある国宝白水阿彌陀堂は,永暦元年(1160)藤原秀衡の妹徳尼の建立と伝えられる。堂周辺の発掘調査によって池汀線や橋脚跡などの遺構が発見された。境域は阿彌陀堂を中心とした浄土庭園で,平安時代後期の東北地方を代表するものである。(文化庁HPより) 岩城則道公の妻徳尼が夫の供養のために建立したといわれる、平安後期の代表的な阿弥陀堂建築。美しい曲線を描く屋根と浄土式庭園が調和した、優美な姿を見せてくれる。福島県では建造物として唯一国宝に指定されている。 (いわき市観光情報サイトHPより) 私的満足度「★」:徳姫は奥州藤原清衡の娘ですから、平泉の毛越寺や無量光院に倣ったといわれている。本当かどうか知りませんが<白水>は平泉の泉の上と下を分けて付けられたと伝えられています。建物それ自体は「ふ〜ん」といった感じですが、周りの浄土庭園に佇む姿が優美です。 |