07福島県 新甲子温泉



新甲子温泉(しんかしおんせん)
所在地: 福島県西白河郡西郷村大字真船字馬立1
アクセス;JR新白河駅から車で40分
泉質:硫酸塩泉(ナトリウム-硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩溫泉)
源泉数:1
泉温:70℃
湯量:240リットル/分

日光国立公園那須岳の北に連なる1,900m前後の山々、阿武隅川が源を発し、その源流に近い渓谷沿いに甲子温泉がある。この温泉は至徳元(1384)年甲子(きのえね)の年に州安和尚に発見されたという名の由来を持つ。江戸中期の白河藩主松平定信公は甲子の風光と温泉を愛し、しばしば訪れた勝花亭はその別荘である。
 その甲子温泉の5km手前、昭和36(1961)年甲子温泉の源泉を引き湯して開かれたのが新甲子温泉である。標高800mの高原にあり、ブナやミズナラの原生林に囲まれ、鳥類、昆虫類が多種みられ、自然を満喫することができる。新甲子より甲子に至る道筋には、むかし鬼神を封じこめたという伝説を秘めた桂の大木があり、称して「剣桂」という。
東北の玄関口に位置し、首都圏から2時間足らずの新甲子。阿武隈川源流の郷である新甲子地内には川沿いに新甲子遊歩道があり、渓谷の眺めはとても素晴らしい。新緑と清流、山一面真っ赤に染まる紅葉、白銀の世界、四季を通して自然を楽しめます。(日本温泉協会HPより)


入湯:五峰荘(宿泊)
私的満足度「★★★」:甲子温泉が良かったので新甲子にも来てみました。良いお湯です。



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