07福島県 中ノ沢温泉



名称:中ノ沢温泉(なかのさわおんせん)
所在地:福島県耶麻郡猪苗代町中ノ沢温泉
アクセス;JR猪苗代駅より車で約30分
泉質:硫化水素含有酸性明ばん緑泉

源泉数:
泉温:80℃
湯量:13,400リットル/分
猪苗代町内に数ある温泉の中で、最も日本人の温泉街・湯の町のイメージに近いのがここ中ノ沢温泉。泉質は酸性含硫黄泉で、源泉から山の傾斜に任せて引湯されそのまま各旅館の湯船を満たしています。沼尻高山が全盛の頃から湯治場として栄え、軽便鉄道が多くの湯治客を運びました。温泉街の両側にホテル・旅館やお土産屋が立ち並び、今も長期の滞在客が多いのがここの特徴です。

2009年10月、福島県会津保険事務所調査で、毎分13,400リットル湧出していることがわかりました。これまで単一口の自然湧出量では、秋田県玉川温泉の9,000リットルが日本一といわれてきました。源泉(沼尻元湯)では、約80度といわれ、当館までの7kmを引き、御宿万葉亭の湯口で50℃前後となります。 (猪苗代観光協会HP、万葉亭HPより)

入湯:お宿万葉亭(宿泊)
私的満足度「★★」:湯量豊富な酸性硫黄泉というふれこみだったので事前の期待が高かったですが、それほど湯船への投入量は多くなかったです。とはいえ、お湯も食事も素晴らしい秘湯の会の宿なので平日も満室が続く人気宿です。西田敏行さんも何度か宿泊しているサインが飾ってありました。



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