所在地:宮城県仙台市青葉区八幡4 アクセス:JR東北本線仙台駅〜バス 正式名称:大崎八幡宮・本殿、石の間、拝殿(おおさきはちまんぐう・ほんでん、いしのま、はいでん) 国宝番号(指定日付):77号(昭和27年11月22日) 平安の昔、東夷征伐に際して坂上田村麻呂は、武運長久を祈念すべく武門の守護神である宇佐八幡宮を現在の岩手県水沢市に勧請、鎮守府八幡宮を創祀しました。その後、室町時代に奥州管領大崎氏はこれを自領内の現遠田郡田尻町に遷祀し守護神として篤く崇敬した為、世に大崎八幡宮と呼ばれました。 大崎氏の滅亡後は伊達政宗公が居城の玉造郡岩出山城内の小祠に御神体を遷し、仙台開府後仙台城の乾(北西)の方角にあたる現在の地に祀られました。 この際に旧領の羽前国米沢にて代々崇敬しておりました成島八幡宮と共に祀られました。 社殿の造営にあたっては、当時豊臣家に仕えていた当代随一の工匠が招聘され、その手に成った御社殿は豪壮にして華麗なる桃山建築の特色が遺憾なく発揮されており、仙台六十二万石の総鎮守として伊達家の威風と遷宮当時の絢爛たる息吹とを今に伝えております。 藩政時代を通じ歴代藩主の篤い尊崇を受け、明治以降は大崎八幡神社と称しておりましたが、御遷座四百年を間近に控えその歴史的経緯を考慮し、平成九年六月、社名を大崎八幡宮に復し、現在に至っております。 尚、当社殿は安土桃山時代の我が国唯一の遺構として国宝建造物に指定されております。(大崎八幡宮HPより) 私的満足度「★」:主祭神は応神天皇、仲哀天皇、神功皇后だそうです。仙台は東にあるので日が暮れるの早いのですかね。午後4時過ぎなのにもう真っ暗になりました。(H20.11.8記) ちょいと仙台で時間があったので、写真を取り直すためにやってきました。写真差し替え。(H23.10.27記) |