2人でやっほー

はじめて北海道
 

 はじまりは新聞広告
 ある日の朝刊で、「爽やか三都と花の街富良野・4日間」がなんと35,800円という広告を見つけました。ふっふっふ、北海道に行ったことがない私。にんまりしてチョキチョキ切り抜いておきました。しかし、あまりにも安すぎじゃありませんか。自分の実家(岩手・三陸海岸沿岸)までJRを使って帰るのとあまり変わりません。往復飛行機代に5回分の食事と宿と観光と、だいじょうぶなのかな〜。どんな旅になるでしょう。
 梅雨空の東京を出発
 調布から羽田空港までは高速バスを利用。「トラックがひっくり返って渋滞しているようなので、何時に着けるかわかりませんねぇ。」余裕をもって早く出た私はよかったけれど、スーツを着た男性は、乗り込む前にしばらく考え込んでいました。しかし走り出してみれば渋滞も解消した後で、1時間とすこしで到着。羽田から函館までは1時間10分。はやーい(新幹線ならまだ仙台へも着かない)。
 さいしょのびっくり
同じ旅行会社のワッペンをつけている人がやけに多いなぁと思っていたら、このツアー、大型バス4台にわかれてまわるという説明。おぉ〜〜。こんなに大勢なんて修学旅行以来じゃないかしら。
 函館山・元町
世界三大夜景ってどこでしょう?ガイドさんの話では函館・香港・ローマだそうです。でも、香港で聞いた時は、ローマではなくニューヨークって言ってたけど。どれが本当?6月の函館山は寒い。旅館のハンテンを着て素敵な夜景を眺めました。ムードまるでなし!
元町では和洋折衷の民家や洋館、教会などを見学。
湯の川温泉泊。夜、波の音を聞きながら入る露天っていいなぁ、と思っていましたが、翌朝行ってみたら、水平線が見渡せます。日も燦々と受けて、朝の露天風呂サイコー。
 トラピスチヌ修道院
 
 国定大沼公園
駒ケ岳(実は真ん中あたりにとがった山があるはずなのですが...)のすそ野に広がる広大な国定公園。ボートがびゅーんととばすので、足こぎボートのカップルは波を受けてなかなか進めずに苦闘。大沼の主はボートらしい。2人乗り自転車のレンタルなどもあって、ゆっくり時間があればサイクリングしてみたかったです。
 思い出の味
大沼公園で見つけた夫の懐かしの味、コアップ・ガラナ。ハスカップラムネ、メロンラムネと並んで売っていましたが、私はその存在を知りませんでした。一口飲んでみたけど、薬みたいな味がします。しかし、夫は大満足のようで、よかったよかった。
 小樽  
友達から、小樽運河は夕暮れから夜に行ったほうがいいよ、とアドバイスをもらっていましたが、写真の通りデス。しかも大忙しで記念写真を撮っただけ。この後、北一ガラスなどのお店を、これもまた駆け足で巡りました。
キロロリゾート・ホテルピアノ泊。

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