富良野
ファーム富田は、ラベンダーにはちょっとはやかったのですが、ポピーやフランスギクなどの(花の名前に詳しくなりたいなぁ)色とりどりのお花たちと、遠くにそびえる十勝岳連峰(だったかな?)の眺めがよくて、気持ちいい時間を過ごしました。
これはチャイブの花だそうです。近くに寄って見ると、ねぎぼうずみたいなお花でした。
 美瑛
今回のこの旅、すでに中学の修学旅行と出張で北海道を訪れている夫にとっては、妻への接待旅行(?)のつもりだったらしいのですが、美瑛の広々とした丘のながめはかなり気に入った様子でした。ケンメリの木、セブンスターの木などのCMに使われた木の前では、写真を撮っている観光客が必ずいました。そして、この後札幌へ。札幌へ着いてからは自由行動です。
 米澤マジック
ところで、観光地を見学するたびにちょっとおかしかったのは、直前にバスガイドさんが発言すると、みんなオススメを忠実に実行するところ。
トラピスチヌの駐車場横でソフトクリーム(生クリームたっぷり)、大沼公園でボート、ニセコの駐車場ではジュースではなく朝もぎトマト、小樽のガラスの器を持ち帰られる喫茶店など。
それにしてもバスガイドって大変な仕事ですね。知識は豊富、気遣いが出来て、みんなをまとめる力(いろんなタイプのお客さんがいるからね)も必要。それに体力もいりますし。私の乗ったバスのガイドさん、「プロ!」と声をかけたくなるような仕事ぶりでした。
いちばん傑作だったのは、札幌へ向かう途中、「存分に楽しみましたね。温泉を楽しんで、あれも見てこれも見て、旅行代金いくら払いました?もうこれで、札幌のホテルもいいところを望むなんて無茶です。いいですね、詳しくは話しませんけど。」なぁんて脅す(?)ので、すごーくヒドイ怖くなるようなところを想像していた私たち。着いてみたら“なぁんだ、大丈夫じゃない”って感じでした。まぁ、期待していたらかなり落胆してたと思うけど。
 札幌自由行動
左・大通り公園って札幌の人にとってどんな場所なのでしょう。夜はカップルや友達同士、昼は+家族連れ+一人での〜んびりの人もたくさんいました。大人気の憩いの場なのかな。
真ん中・サッポロファクトリーには「生絞り」のCMに使われたドームが。そこで試飲のビールをもらいぐびぐび。直前にジンギスカンと生ビールのお昼をすませたばかりだったのにまたビール!青空のもとでヘロヘロになってベンチでぐたー。
右・時計台も日曜日だったのでたくさんの人がいました。写真を撮っていたらタクシーのおじさんがラーメン屋さんやケーキ屋さんを教えてくれました。
 狸小路のミスタードーナツで
歩き疲れて何か飲みたいなと思っていたら、ミスタードーナツのポスターに「イリーのコーヒー」の文字が。えっ、ホントー?今まで気付きませんでした。銀座のパスタやさんでイリーのコーヒー飲んで以来ファンなのです。札幌ではスタバめぐりや、チェックしていたカフェにも行けて、満足。
写真はスタバパセオ店で頼んだラズベリーフラペチーノ(左・すっぱ系です)とアイススターバックスラテ。ラズベリーフラペはエスプレッソもコーヒーも入ってませんので、コーヒーが苦手の方にもオススメ。
 赤レンガ

北海道庁旧本庁舎。ネオバロック様式というんだそうです。本当は外観だけでなく、重厚な装飾が施された内装も見たかったのですが、土・日はお休みとのこと。
ちょうどポプラの綿毛がふわふわ舞う時期だったようで、オシャベリしながら歩いてると、口の中に入りそうでした。
 ボリュームが大きい
札幌駅前通で催されていたストリートミュージシャンの集い(?)の音量がビックリするほど大きくて、ちょっと離れたビルの中に逃げ込んで、やっとホッ。東京なら絶対に苦情がでるところだけど、こちらの人は心が広いからあの音量で大丈夫なのかな。帰りに札幌から新千歳空港までJRに乗ったのだけど、車内放送がこれまたキンキンで、少々疲れました。といってもほとんど寝ちゃってましたけど。
 おまけ
帰りの新千歳空港でアントニオ猪木さんを見ました。みんなに囲まれて写真やサインを頼まれたり、握手に応じたり、人気者はタイヘンですね。