ドームのある八角形の墓(トゥルベ)はチムールとのアンカラの戦(1402年)で敗れたオスマン帝国を再建強化したスルタン・メフメット1世の霊廟である。イトスギに囲まれた広い階段のある1421年建設のトゥルベの外側は19世紀の青緑色のタイルで覆われている。内部中央に置かれた花模様の基盤の上には、黄色の文字が記されたタイルばりのメフメット1世の棺が乗せられている。周囲に並ぶ棺は彼の家族の面々のものである。イズニックタイルで装飾されたミフラブも美しい。