サン・マルティン教会（SAN MARTIN CHURCH in FROMISTA）

スペイン・ロマネスク芸術の最高傑作の一つです。ナバラ王サンチョ・マヨールの未亡人であったドニャ・マヨールにより建設が命じられ、サンティアゴ巡礼路を通る巡礼者たちの精神的安らぎになっていました。
3つの身廊からなる建造物で、筒状ヴォールトと天井アーチがついています。シュヴェには円の後陣3つがあり、クロッシングには多角形のドームがあります。柱頭は素晴らしい美しさであり、彫刻や偶像のふんだんな装飾があります。荘園には円の塔2つが入口門に隣接しており、ドイツ様式を思わせます。内部には、素晴らしい価値の十字架のキリストが保存されています。