パンブローナ



パンプローナ (Pamplona)

歴史と深い伝統にあふれた街、パンプローナは、アルガ川の肥沃な平原に位置しています。歴史地区の通りや広場には、数々の教会や中世の城壁を中心とした貴重な史跡群が保存されています。
パンプローナは、伝統と現代性が調和を保ちつつ共存している街です。紀元前75年にローマの将軍ポンペイウスによって創設されたこの街は、10世紀にパンプローナ王国の統治下でその重要性を増すことになります。大王サンチョ3世(11世紀)の治世に、現在のサンティアゴ巡礼の道のナバーラの地を通る旅程が整備されました。

「闘牛場」
パンプローナの闘牛場はスペインの一級闘牛場であり、サン・フェルミン祭の牛追いのゴールになる場所として知られています。ゴール地点であるこちらの闘牛場の中で牛追いの中継を見ることもできるので、サン・フェルミン祭であまり危険な思いをしたくない観光客の方におすすめの観覧場所です。

「ヘミングウェイの碑」
闘牛場の入り口付近には、サン・フェルミン祭の牛追いに魅了され『日はまた昇る』でサンフェルミン祭とパンプローナを世界的に有名にした、ヘミングウェイの功績をたたえた胸像がたっています。

「市庁舎広場」
毎年7月6日の正午、牛追い祭りことサン・フェルミン祭はこちらのパンプローナ市庁舎から始まります。サン・フェルミン祭の時期になるとニュースでも世界中の人たちが目にするこの美しい市庁舎は、パンプローナを代表する名所として多くの観光客が訪れています。


   


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