スペイン 花の小径(ユダヤ人街)@コルドバ



コルドバは、スペイン・アンダルシア地方にある街で、アンダルシア地方は美しい中庭のある家々が数多くあることで有名です。コルドバは、「パティオ(中庭)が美しいところ」といわれ、大変有名な観光スポットでもありますが、市民からも愛されている町でもあります。毎年5月の花がきれいに咲く時期に催される「パティオ・コンクール」では多くの観光客でにぎわいます。特に、メスキータ北部に位置する「ユダヤ人街」には「花の小径」とよばれるエリアがあり、観光客には大人気のスポットです。そのため、ユダヤ人街は「コルドバ歴史地区」として世界遺産に指定されております。花で有名なだけではなく、建物の壁はどれも真っ白で統一されているところに、よりいっそう花の街として人気の観光スポットといわれる理由があります。
 コルドバは、キリスト教・イスラム教・ユダヤ教の3つの宗教が共存している特殊な街で、街の建造物や文化などもこの3つの宗教が絶妙に交差しているという、独特の文化をもっております。


   

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