ポストイナス鍾乳洞



ポストイナ鍾乳洞(Postojnska Jama)

ポストイナ鍾乳洞は、200万年の間に徐々に侵食を進めたピウカ川の地下水流によって形成された。現在、鍾乳洞の最大深度は115mある。
ポストイナ鍾乳洞の存在は13世紀頃から知られていたが、大部分は1818年、当時皇太子であったオーストリアのフェルディナント1世の訪問に備え準備をしていた際に、地元のルカ・チェッチ(Luka Čeč)によって発見された。そして翌1819年8月17日のフェルディナント1世の訪問により、広く知られることになる。以後、世界各地から多くの観光客が訪れるようになった。日本からは有栖川宮威仁親王夫妻(1889年)が訪問している。


   

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