大聖堂(聖ニコラス教会St. Nicholas Cathedral)
リュブリャナ大聖堂は、1262年に建てられた青いドームが印象的な街のシンボルだ。当初はロマネスク様式で建てられたが、幾度となく火災に見舞われ18世紀初頭にバロック様式に建て替えられた。
正面のブロンズ製のドアは意外にも新しく、1250年間におよぶスロベニアのキリスト教の歴史がスロヴェニア出身の著名な彫刻によって描れた。また、側面には1996年に当時のローマ法王、ヨハネ・パウロ2世の来訪を記念して制作された扉がある。聖堂内部に描かれた、イタリアの画家ジュリオ・クァリオの鮮やかなフレスコ画が美しい。
|