ブカレスト


ブカレスト(bucharest)

ルーマニアの首都。ドナウ川北部のルーマニア大平原の中央に位置するバルカンの小パリの名もある美しい都。町の建設は15世紀と古い。政治、経済、文化の要として、また工業都市としても発展著しい。中世の美しい正教会や共産主義時代の巨大建築が混在し、世界最大級の行政ビル「国民の館」 や活気あふれる旧市街 が人気の観光地です。

凱旋門(Arcul de Triumf)  写真上

1878年、露土戦争でルーマニアが独立を勝ち取ると、勝利した軍隊がくぐれるように、木製の凱旋門が急いでつくられた。石膏の精巧な彫刻がほどこされたコンクリートの凱旋門は、ペトレ・アントネスクが設計し、第一次世界大戦後の1922年に同じ場所に建設された。その後、アーチの外観は状態が悪化していたが、1935年に、現在のより落ち着いた新古典主義のデザインへと改修された。新しいデザインは、パリのエトワール凱旋門に近づけたものとなっており、石造の新たな門は同じペトレ・アントネスクの設計により、1936年12月1日に完成した。

凱旋門の高さは27mで、底部は25x11.50mの長方形となっている。ファサードの彫刻は、イオン・ジャレアやディミトリエ・パシウレアなど、ルーマニアの著名な彫刻家たちによって製作された。


共産党本部(Central Committee of the Communist Party Building)写真中

ルーマニアの首都ブカレストにある「旧共産党本部」は、ヴィクトリア通り沿いの革命広場に位置する歴史的な建物です。1989年のルーマニア革命において、ニコラエ・チャウシェスク大統領が最後の演説を行い、妻と共にヘリコプターで脱出した場所として世界的に知られています。


革命広場(Piața Revoluției) 写真下

革命広場は、1989年12月のルーマニア革命の舞台となった場所です。革命広場に面して建つのが旧共産党本部ビル。当時、集まった10万もの民衆に向けてチャウシェスク元大統領が最後の演説をしたのは、2階部分のバルコニーでした。

演説後、群衆から逃れるようにヘリコプターで脱出しましたが逃亡に失敗し銃殺刑に。革命広場周辺では、大統領派の治安警察と反体制派の軍隊との激しい銃撃戦が繰り広げられ、市民を含む多くの人が犠牲になりました。

広場に建つ大理石の慰霊碑は、革命で亡くなった人々への追悼の意をこめて建てられたもの。隣には犠牲者の名前が刻まれた石碑もあり、革命の記憶を今に伝えています。広場を囲むように国立美術館やブカレスト大学図書館、クレツレスク教会などブカレストの観光スポットが集まっていますよ。


国民の館
スタブロポレウス教会




 

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