カジミエシュ宮殿(現ワルシャワ大学内)@ワルシャワ



「●カジミエシュ宮殿(現ワルシャワ大学内)」(Kazimierzowski Palace)

1637年から1641年にかけて建設された後、1660年にヤン2世の命により改築され、1765年から1768年にかけてスタニスワフ2世アウグストの命により士官学校(英語版)とするためにドメニコ・メルリーニにより改築された。
1817年、この宮殿にワルシャワ高等学校と王立ワルシャワ大学が開設されたため、ショパン一家はここへ引っ越して来ました。現在ワルシャワ大学の学長事務所が置かれており、すぐ正面にある東洋学科の建物にはショパンのポートレートと「1817-1827年この建物にフレデリック・ショパンが住んでいた」と記されているプレートが掲げられています。
ワルシャワ大学はポーランド国民の蜂起の度にロシア帝国当局によって閉鎖され、1939年から1944年にかけてドイツ軍によって閉鎖された。第二次世界大戦中に建物が破壊され、戦後に再建された。


 

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