ポズナン



ポズナン(Poznan)

ポズナンまたはポズナニは、ポーランド西部に位置する、ポーランド最古の都市の一つで、中世ポーランド王国の最初の首都です。ヴィエルコポルスカ県の県都です。人口は約58万人で、これはポーランド5番目の規模です。2002年世界都市に適合されました。
ポズナンは、古くからワルシャワとベルリンを結ぶ東西交易の中継地として栄えました。ポーランドの初代国王ミェシコ1世によってポーランド王国が建立されたのもここであり、建国の968年から1039年にかけて、王国の首都でありました。
現在では商業都市として発展を遂げ、ポーランド第3の都市として、国内最大のメツセが毎年開催されています。
ポズナンはポーランドの建国の地の一つであり、中世ポーランド王国の最初の首都が置かれた都市です。また、ポーランドで最も古い都市の一つとしても知られています。ポズナンは、ポーランドの歴史と文化において重要な役割を果たしており、多くの観光名所があります。

旧市庁舎(Old Town Hall)写真下
旧市場広場に立つルネサンス様式の美しい建造物、ポズナン旧市庁舎。旧市場広場の中心、エレガントな白い外観を誇る旧市庁舎は、現在ポズナン市歴史博物館となっていて多くの観光客が訪れています。こちらの建物も第二次世界大戦により被害を受けましたが、戦後に16世紀の建築家ジョバンニ・バッティスタ・ディ・クアドロ設計のルネッサンス様式の建物を再建。
中の歴史博物館では、1253年に正式に市として認められてから1950年代までのポズナンと旧市庁舎の歴史についての展示が見られます。特にホールのルネサンス様式の天井画は息をのむような美しさで必見です。

ペテロ・パウロ大聖堂


   


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