クスコ



【世界遺産】クスコ市街
(○アルマス広場、○12角の石、◎サントドミンゴ教会、○カテドラル)


標高3400mのペルーのアンデス山脈の中にあり、マチュピチュへ行くためのいわば玄関口ともなる都市「クスコ」。かつてインカ帝国の首都として栄え、現在では遺跡やスペイン植民地時代の建築物で知られています。堅固な礎石の上に建つ「サントドミンゴ教会」は、インカの最も聖なるコリカンチャ(太陽の神殿)があった場所です。カミソリの刃1枚さえ通さない、巨大な石を積んだ「12角の石」。ここは現在では手をかざすと太陽のパワーを得られるスポットとして知られています。街の中心にある「アルマス広場」に面したカテドラルは、インカのビラコチャ神殿跡に100年を費やして建設されました。インカの神秘的な文化と、スペインの情熱的な文化が交差した魅力的な街です。


   

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