メキシコ カンクン



カンクン (Cancún) は、メキシコ合衆国の南東部、カリブ海沿岸のキンタナ・ロー州にある都市の名前。マヤ語で"カン"は蛇、"クン"は巣という意味で蛇の巣という意味である。

メキシコ南東部のカリブ海沿岸、ユカタン半島の先端に位置する観光都市で、1970年代にメキシコ政府の先導でリゾート地として開発された。現在は年間で300万人を超える観光客やセレブが訪れる、世界的に知名度が高いリゾート地となった。近くに世界遺産のチチェン・イッツァや、リゾート地のシカレ、シェルハ、遺跡のトゥルムなどがあり、これらの遺跡とセットでカンクンに来る人も多い。

市街地は珊瑚礁の周りのホテルゾーンとダウンタウンに別れており、ホテルゾーンの周りには100軒を超える高級リゾートホテルや豪華な別荘が立ち並んでいる。大規模なリゾート地ではあるが、メキシコ政府による開発規制が行われていることもあり、海水が非常にきれいで、リゾートホテルの目の前でも海水が透き通っており、泳いでいる魚を間近に見ることができる。


   

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