オルヴィエート



オルヴィエート(Orvieto)

イタリア中部ウンブリア州にある「オルヴィエート」は世界一とも言われる美しい丘上都市。この地域は生ハムやオリーブオイル、トリュフにワインと様々な名産品があり、イタリア国内でも美食の街として知られています。また古代ローマ以前より続く歴史とかつてのローマ教皇が建てた数々の建築物、今なお残る中世の街並み等、たくさんの観光名所もあります。
シニョレッリの壁画「最後の審判」などで有名なゴシック様式の壮麗な大聖堂(オルヴィエートのドゥオーモ)をはじめ、今も中世さながらの街並みを残す。また、白ワインの産地としても世界的に有名。
16世紀にローマ略奪のためこの地に逃れてきた教皇クレメンス7世が作らせた、サン・パトリツィオの井戸 (il pozzo di San Patrizio) という遺跡が残っている。 直径13m・深さ62mという大きな縦穴で、内壁に沿って設けられた長い螺旋階段を降りて水を汲みに行く。 水の運搬の便のため、階段は上り用と下り用が別々に設けられ二重螺旋状になっている。 現在も公開されており、実際に底まで降りていくことができる。

<訪問した施設>
ドゥオモ
ポポロ宮


   


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