チヴィタ・ディ・バーニョレッジョ



チヴィタ・ディ・バーニョレッジョ(Civita di Bagnoregio)

約300年前の地震で周囲が陥没し、その後も雨風により浸食され続けており、いずれはこの町も消えてしまうと言われていることから死にゆく町(伊:il paese che muore)と称される「チヴィタ・ディ・ヴァニョレッジョ(伊:Civita di Bagnoregio)」。中世の歴史がそのまま残る町オルヴィエートと同じくして切り立った崖の上の丘上都市となり、1200年代の町がそのまま存在しています。
崩落はきのう今日にはじまった事ではない。古代エトルリア時代に町が出来てから、現代まで絶え間なく続いてきた。町で売られているガイドブックによれば、これまでに三分の一の地面が崩落し消滅したと推察されている。


 


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