ヴィチェンツァ大聖堂



ヴィチェンツァ大聖堂(Cattedrale di Santa Maria Annunciata)

ヴィチェンツァは単独の司教区となっており。その司教座が置かれているCattedrale di Santa Maria Annunciataです。多色の大理石を使った、ゴシック様式の美しいファサードが特徴です。
しかし、現在のファサードはオリジナルのものではありません。第二次世界大戦の爆撃によってオリジナルのファサードは殆ど崩落してしまったので、現在、見ることが出来るファサードの大部分は戦後に造り直されたものです。
この地に、古代ローマの建物がありましたが、その建物内に3世紀頃、小さな初期キリスト教会が設けられましたが、それが前身とされてます。その後、数回建て直されました。ロレンツォ・ダ・ボローニャの設計によって、1482年に創建され、1560年代に完成したゴシック様式の建物が現在の姿の原型となってます。


   


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