サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂



サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂(Basilica di San Giorgio Maggiore)

カトリック教会最古の修道会ベネディクト会の教会。8世紀から9世紀に建設された初代の木造の教会は地震で崩壊。1566年から Andrea Palladio の設計で新しい教会の建設がスタート。耐水性に優れたイストリア石の土台にシンメトリーと調和を重視したルネサンス様式の建物を建設。
1607年から1611年にかけて Vincenzo Scamozzi がファサードを建設。1641年から1680年にかけて Baldassare Longhena が図書館・階段・修道院施設を建設しました。
Tintoretto・Palma il Giovane・Vittore Carpaccio などヴェネツィア出身の画家たちのフレスコ画が内装を彩ります。晩餐のテーブルを斜めに配した斬新な構図の「最後の晩餐」はTintorettoの代表作です。ヴェネツィア中心部の喧騒から離れた島で白く輝く建築です。

<コメント>対岸からの外観とかエレベーターで登ることができる鐘楼からの本島の眺めで有名なようです。


   


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