【世界遺産】ポルトヴェネーレ、チンクエ・テッレ及び小島群(パルマリア、ティーノ及びティネット島)チンクエ・テッレ(Cinque Terre)
-SP-(ラ・スペツィア県)
Cinque Terre(チンクエ・テッレ)は イタリア語で「5つの土地」 という意味があり、リグリア州に位置する5つの小さな集落です。
「モンテロッソ・アル・マーレ」、「ヴェルナッツァ」、「コルニリア」、「マナローラ」、「リオマッジョーレ」の集落に分かれていて、それぞれ1,000人弱の人口ですが、
世界遺産 にも選ばれている人気の観光スポットになっています。リグリア海に面した断崖にいくつもの カラフルな家 が寄り添うように建つ景色が特徴的で、自然との調和がなんとも素晴らしい場所です。
写真上:マナローラ(Manarola)
マナローラは5つの中で最も有名で、観光客で賑わっています。レストランやお土産屋もたくさんあり、5つの内1つの村しか観光できない場合はマナローラに行くのがおすすめです。ここだけでも
チンクエ・テッレ気分を充分味わえます。
絶対外せないのがマナローラビューポイントです。メインストリートから少し離れた高台にあり、5分程で到着可能です。そこから村の景色が見え、チンクエ・テッレの中で
一番美しい と言われるほどです。
写真下:ヴェルナッツァ(Vernazza)
ヴェルナッツァは5つの中で1番チンクエ・テッレの顔と呼んでも良いほどで、素晴らしい景色のフォトスポットがいくつかあります。駅から港に向かうメイン通りにはいくつものお土産屋さんやレストランが並び、少し裏通りに入るとまるで迷路のように入り組んだ路地やカラフルな家があり、散策にはもってこいのスポットです。
ディズニー映画「あの夏のルカ」の舞台にもなっており、小さな港の海を囲むようにして並ぶ色とりどりの家の漁村がなんともノスタルジックなイタリアの雰囲気を味あわせてくれます。
城郭都市ポルトヴェーネレ(100名城)
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