サンタポリナーレ・ヌオヴォ聖堂



サンタポリナーレ・ヌオヴォ聖堂(Basilica di Sant’apollinare Nuovo)

サンタポリナーレ・ヌオーヴォ聖堂は、490年頃、東ゴート王国国王テオドリックの命により、アリウス派の聖堂として建設されました。しかし、ラヴェンナが東ローマ帝国に支配されると、アリウス派は異端であったため、皇帝ユスティニアヌス1世の命により、異教徒と戦った聖マルティヌスに捧げる聖堂として改修されました。
その後しばらくは聖マルティヌスとして使用されていましたが、856年に司教ヨハネス7世によって聖アポリナシスの聖遺物がもたらされると、サンタポリナーレ・ヌオーヴォ聖堂と呼ばれるようになりました。
サンタポリナーレ・ヌオーヴォ聖堂にも、美しいモザイク画が残っています。キリストの生涯と聖者と予言者、名作「聖女の行列」など、どれも人々を魅了するものばかりです。


   

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