ヌオーヴァ門@パレルモ



ヌオーヴァ門(Porta Nuova)

王宮に隣接して16世紀に建てられたヌォーヴァ門(Porta Nuova)があります。王宮自体がパレルモの街を取り囲む城壁の一部を成しているのですが、これはその城壁に開けられた門の1つです。神聖ローマ皇帝、スペイン・ハプスブルク家のカール5世の、チュニジア戦役からの凱旋帰国を記念して建てられました。アラブ人に対する勝利の象徴として、ターバンを巻いたアラブ人が彫刻されています。また屋根のマヨルカ焼きの鷲は、パレルモ市の紋章です。(アラビア人の海賊はつかまると両腕を切断していたそうです。門の内側2人の腕が切断されている)




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