ミラノ  スフォルツァ城博物館



14世紀にミラノを支配していたヴィスコンティ家が建てた居城を1450年に公爵フランチェスコ・スフォルツァが改築。現在、城内は市立美術館として公開されており、イタリア各地から収集された彫刻や絵画などを鑑賞できる。

◆ロンダニーニのピエタ(上)
ミケランジェロが手掛けた第4のピエタであるとともに、ミケランジェロ最期の作品として有名。未完成の作品ですが圧倒させるような迫力があります。360度どの角度からも眺められる貴重な作品です。

◆アッセの間(左下)
スフォルツェスコ城の北東角1階には、レオナルド・ダ・ヴィンチの重要な遺産であるテンペラ絵画の場所「アッセの間」があります。16本の木と植物が絡み合うようにして部屋を覆う天蓋が特徴的な芸術作品。

博物館は広大で以下の分野別に展示されている。
古代美術館(Museo D’arte Antica)

絵画館(Pinacoteca)
古代エジプト博物館(Museo Archeologico Sezione Egizia)
装飾芸術美術館(Museo dell Arti Decorative)
アンティーク家具・木彫博物館(Museo dei mobili e delle sculture lignee)
楽器博物館(Museo degli Strumenti Musicali)


   

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