ミラノ大聖堂(ドゥオーモ)(Duomo di Milano)
ミラノのドゥオーモ大聖堂は聖母マリアに捧げられた世界最大級のゴシック建築です。
総面積は1万1700u(全長157m、幅92m、高さ108m)もあり、ゴシック建築の大聖堂としては、バチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂に次ぐ大きさです。1386年にジャン・ガレアッツォ・ヴィスコンティの意向により着工し、約500年の時を経てナポレオンの命により完成しました。
正面にある5枚の大扉はゴシック様式のレリーフが見事な青銅製。中央の大扉には聖母マリアの生涯が描かれている。建物の側面にあるステンドグラスは大聖堂の特徴の一つ。新・旧約聖書の聖母マリアや聖人たちの生涯を題材にしている。内部中央の主祭壇はサンタ・マリア・マッジョーレ教会時代のもの。
<コメント>フィレンツェ、ヴェネチアもそうですが、ドゥオーモ内部に入るには行列必至で1時間待ちは当たり前の状態。ツアーではなかなか入れないです。扉の鑑賞は出来ましたが聖堂内には入れず。屋上からの眺めやステンドグラスも凄いそうです。
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