赤の宮殿



赤の宮殿(Musei di Starada Nuovo Palazzo Rosso)

赤の宮殿はピエトロ・アントニオ・コラーディという建築家により設計され、1671年から1677年の間に建設された。「赤の宮殿」という名称はファサードに使われている赤い石材に由来している。ブリニョーレ=サーレ家が1874年まで所有していたが、ガルリエーラ公爵夫人マリーア・ブリニョーレ・サーレ・デ・フェラーリが芸術の振興のためにジェノバ市に宮殿を寄付をし、それ以来ジェノバ市の所有となっている。現在は美術館として活用されている。近隣の白の宮殿、トゥルシ宮とともにジェノバにおいて最も重要な美術館の一つとされている。
写真下はグイド・レーニ『聖セバスティアヌス』 (1615年ごろ)




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