サンタマリアデルモンテ教会(Chiesa di Santa Maria del Monte)
サンタ・マリア・デル・モンテの大階段を上りきった右手にある教会で、階段の名前の由来もここからきています。そもそも大階段は、ふもとの町とこの教会を結ぶためにつくられたもの。
はじめはビザンチン様式で建てられたという歴史のある教会で、かってはこの教会がカルタジローネのドゥオーモだったこともあるそうです。その後、ドゥオーモが丘のふもとに移されると、この教会は次第にその役割が薄れていきますが、17世紀の終わりにバロック様式に改修されます。現在のファサードのその時代のものだそうです。
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