ヴァイオリン博物館(Museo del Violino)
クレモナのバイオリン展示、以前はバイオリンコレクション、ストラディバリウス博物館と二つの場所に分かれて展示されていたのですが、2012年にクレモナのバイオリン制作技術がユネスコの無形文化遺産に認定されたことを受け、こちらのバイオリン博物館に統合されました。
この博物館の目玉と言っていいのが以前バイオリンコレクションとして展示されていた名匠たちが手掛けた美術品のようなバイオリン達。バイオリンの原型を決めたとされるアンドレア・アマーティ作il
carlo ix del 1566や、その血を引き継ぎアマーティ家をバイオリン制作の成功者とさせたアントニオ・ジェローラモ兄弟作のla stauffer
del 1615。またストラディバリウスの特別展示室というのも別途ありますが、クレモナの宝とも呼べる名匠ストラディバリウスの作品クレモネーゼ(Cremonese)もこちらに展示してあります。
ネット情報ではかつて館内写真撮影禁止との情報でしたが、普通に写真撮影OKでした。
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