モンテ・ビアンコ



モンテ・ビアンコ(Monte Bianco)

モンテ・ビアンコ(Monte Bianco)とは、「白い山」という意味の西ヨーロッパで最高峰の山。山頂の標高は4,810m。フランス語では「モンブラン」。モンテ・ビアンコ山頂から尾根に沿ってイタリアとフランスの国境線が設定されています。
フランス側のシャモニーからフランス側の一番標高が高い展望台エギーユ・デュ・ミディ(Aiguille du Midi/3,842 m)まで上ってくる観光客はかなり多いのですが、それに比べるとイタリア側のプンタ・エルブロンナー(Punta Helbronner/3,462m)は多少観光客の人数も少ない感じです。また、夏季に限り、プンタ・エルブロンナーとエギーユ・デュ・ミディを結び、氷河の上を渡るロープウェイ「モンブラン・パノラミック・ロープウェイ」も運行している。

エルブロンネ展望台(Punta Helbronner)
標高4,807m、フランスとイタリアの最高峰であるモンブランをイタリア側から一望できるのが、エルブロンネル展望台。
展望台があるのは標高3466mで、最新のロープウェイ「スカイウェイ・モンテ・ビアンコ」で向かいます。2015年に開通したばかりの最新式の円ゴンドラで、キャビンが移動中360°回転し、どの位置からでもパノラマビューが楽しめるのが魅力です。展望台までは途中で1回乗換えがあります。最初は標高1300mのポンタル・ダントレーブから標高2200mの中間乗換駅パヴィオン・デュ・モンフレティまで行きます。ここには高山植物800種類が咲き誇るボタニックガーデンがあります。ここで乗り換え、標高3466mのイタリア側の最高標高終着地点エルブロンネル展望台へ向かいます。フランス側から見ると女性的な優しいイメージのモンブランですが、イタリア側から見るモンブランは、荒削りな姿をしており、「魔の山」とも形容されるます。展望台経由でフランス側のゴンドラに乗ればあの有名なエギーユ・デユ・ミディ展望台にも行くことができます。

訪問時はあいにくガスでモンブランが見えなかったので「展望台から見る夜明けのモンブラン」の絵葉書を世界一高所にある本屋にて購入。


 


   


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