インド 旧ユダヤ人街・シナゴーグ



旧ユダヤ人街・シナゴーグ(synagogue)

ポルトガル、オランダ、イギリスの支配とともに、各国からユダヤ人が渡来して、スパイス交易商としてコーチンに住み付いた。当時を偲ばせるユダヤ人街が今も残る。だが現在ではユダヤ人の数は激減しており、数人しか居ないらしい。イスラエルの建国でその多くがコーチンを去った。16世紀建造のシナゴーグ(ユダヤ寺院)が残されているが、世界に散らばったユダヤ人組織が援助して保存している、「ユダヤ人の世界遺産」のひとつとなっている。


 

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