メヘランガール城(Mehrangarh Fort)
1459年、マールワール王国の君主ジョーダーはマンドールから遷都し、5月12日に居城であるメヘラーンガル城の建設にかかった。その後、城塞が建設されたのちも、敵襲の度に拡大されゆき、ジャスワント・シングの治世までそれは続いた。
1678年にジャスワント・シングが死亡すると、翌1679年に城はムガル帝国に接取されたが、1707年にアウラングゼーブの死によって返還された。その後、18世紀にはマラーターの襲撃にさらされたが城は持ちこたえ、1818年に王国がイギリスの保護下に入ったのち、1947年まで藩王の居城であった。
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