ベナレス(バラナシ)は、ヒンドゥー教八大聖地のひとつで、ヒンドゥー教最大の聖地でもあります。英語表記でベナレス(BENARES)、ヒンドゥー語表記でバラナシ(VARANASI)なのですが、より現地語に近い表記で、ワーラーナシーやヴァラーナスィーなどと表記されることもあります。 その歴史は非常に古く、紀元前6世紀のインド最大の叙事詩『マハーバラタ』にも登場します。 この神聖な土地は、多くの作家やアーティストにも多大な影響を与えてきました。三島由紀夫の「豊饒の海」、遠藤周作の「深い河」、沢木耕太郎の「深夜特急」をはじめ、多くの作品に登場して衝撃を与え、現在も多くの旅行者たちの憧れの地となっています。
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