ナフプリオンの南西70kmにある人口1万4千ほどの町。 紀元前10世紀頃に北方から侵入したドーリア人が、先住民のアカイア人を奴隷として建てた都市国家があった地。市民は生後に虚弱者は遺棄され、幼少から鍛錬を受け、質実剛健に育成されたといい、ここから「スパルタ教育」の語ができました。 「人が城壁」という考え方で堅固な城壁は造られなかったため、郊外に野外劇場などわずかな遺跡が残るのみ。