聖ティトス大聖堂(Saint Titus Herakleion Holy Orthodox Cathedral Church)
ハギオスティトスとしても知られる聖ティトス大聖堂は、クレタ島のイラクリオン市にある聖ティトスに捧げられた正教会です。現在の教会は、前の建物が
1856 年の地震で破壊された後、1869 年にイェニ ジャーミィとして建てられました。1925 年にキリスト教の礼拝に改築されました。
教会の名前の由来となっている聖ティトスとはクレタ島に最初にキリスト教を広めた人物。聖パウロがイラクリオンを訪れた時、ティトスにキリスト教を教え、彼に伝道を託したのだとか。
教会には飾られた絵には、聖パウロと聖ティトスが描かれています。頭の後ろに光背が付いているのが聖パウロ。パウロの右隣、白い服を着て青いマントの人物が聖ティトス。この教会には聖遺物として聖ティトスの頭蓋骨も祀られていて見ることができます。
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