セーヌ絵画街道



日本旅行業協会(JATA)が「ヨーロッパの美しい街道・道20選」を発表しました。
フランスからは「ラベンダー街道/幸せの蝉街道/セーヌ絵画街道」の3つが登録されています。

<セーヌ(Seine)絵画街道>
モン・サン・ミッシェルへのドライブルートとして、多くのツアーバスが通過するパリからルーアンまでの間には、そのまま通り過ぎてしまうのがもったいないほどたくさんの美しい風景があります。クロード・モネが幾度もの引越しの末に落ち着いた安住の地ジヴェルニーは有名ですが、水辺沿いに風車のレストランがあるフルジュ、高台の古城からセーヌ川の雄大な流れを見渡せるガイヨンやレザンドリなど、是非立ち寄りたい風光明媚なスポットがたくさん!春を祝福する川面の輝き、生命のエネルギーを感じる若葉のトンネル、赤・黄・茶色のコントラストが美しい秋の風景、幻想的な冬の霧など、四季折々の絵画的風景があなたの五感を刺激します。

<ジヴェルニー(Giverny)>
メロヴィング朝時代にキリスト教の教区が設置された。聖ラドゴンド支援のもとで、教会が建てられた。863年、シャルル2世は、ジヴェルニーの所有権はサン・ドニ・ル・フェルマン修道院の聖職者にあると認めた。
11世紀、ジヴェルニーの封土と教会はルーアンのサントゥアン修道院に戻された。中世には幾人かの領主が継承するが、ジヴェルニーは依然として修道院に仕える状態であった。ハンセン病患者収容施設があったこともある。
フランス革命時代、ル・ロリエ家がジヴェルニーの土地を獲得した。ル・ロリエ氏は1791年にジヴェルニー初代の首長となっている。1883年に画家クロード・モネがジヴェルニーに定住した。


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