サン・ナゼール寺院(Eglise St. Nazaire)は、カスカッソンヌのシテにある唯一の教会。ロマネスク様式とゴシック様式が混在しているところが特徴です。北側と南側の各円窓や、ステンドグラスが見所です。16世紀のダイヤモンドをガラスでカットする技術が使用される前と後の違いを見比べることができます。また、タイミングがあえば、聖歌隊の素晴らしい歌声も聴くことができます。こちらも19世紀に中世マニアの建築家ヴィオレ・ル・デュクが修復したものの一つです。 (訪問時、ちょうど結婚式があり、中部の拝観が出来ず)教会内部は絵葉書にて