古都アヴィニヨンから約25km。ガール川にかかる全長275m、高さ49mの巨大な橋ポン・デュ・ガール(Pont du Gard)は、およそ2000年前、ローマ人によって作られ、6世紀頃まで実際に使用されていた水道橋です。50kmも離れた水源地のユゼスから、はるばる当時ネマウススと呼ばれたニームの町まで水を引いていた水路の一部でした。