フランス エスパース・ヴァン・ゴッホ



南仏プロヴァンス地方にある世界遺産の町アルルの「エスパースヴァンゴッホ(Espace Van Gogh)」は、オランダの画家ヴァン・ゴッホ(1853年〜1890年)がかつて入院したアルル市立病院の建物を利用したメモリアルセンターで、敷地内には図書館や資料展示室、お土産が揃ったショップとカフェまで併設したヴァン・ゴッホ一色の複合施設です。ヴァン・ゴッホが滞在中に数多くの作品を残したことで知られるアルル市域では、「エスパースヴァンゴッホ」をはじめ絵画のモデルとなったスポットにパネルが設置され、名画とともに景観を楽しむことができます。
この病院には1889年3月からサン・レミの精神病院(サン・ポール・ド・モーゾール修道院、5月に入所)に自ら向かうまでに隔離されていた。

(絵葉書):「アルルの病院の中庭」(オスカー・ラインハルト・コレクション)




 

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