|
【世界遺産】アルヴァ・アアルトの作品群(Aalto Works) 「Aalto Works(アアルト・ワークス)」は、アルヴァ・アアルトを中心に、妻でありデザイナー・建築家でもあったアイノ・アアルト、後年に共同設計者となった二人目の妻エリッサ・アアルト、そしてアアルト事務所によって生み出された13件の建築からなる連続遺産だ。「パイミオのサナトリウム」や「マイレア邸」、「セイナッツァロの町役場」、「フィンランディアホール」、「アアルト自邸」など、アアルトを代表する建築が含まれる。ユネスコは、13件を通して人間中心の設計思想が一貫して示されている点に加え、建築だけでなく家具やインテリア、ランドスケープまでを総合的にデザインするアアルトのアプローチが、20世紀モダニズム建築の発展に大きく貢献したことを評価した。 ヘルシンキにある登録対象は、アアルト夫妻の自邸「アアルト・ハウス」、建築事務所として使われた「スタジオ・アアルト」、フィンランドの年金制度を担う機関の本部「国民年金協会(KELA)」、文化活動の拠点として建てられた「文化の家」、そしてコンサート・会議場「フィンランディア・ホール」の5件である。2026年7月世界遺産登録された。
|
![]() |