954年には、長さが43mもある「クフ王の船(太陽の船」がクフ王のピラミッド付近で発見されましたが、この船が何を意味するのものか、まだ正確には分かっていません。そして、1987年には日本の発掘隊によって第二の船が発見され、復元作業が行われていく予定となっています。 古代エジプトでは、ファラオが死後の世界に旅立てるよう王墓に「太陽の船」を埋葬する習慣がありました。1954年、クフ王のピラミッド近くの5つの竪坑から杉の木で作られた木造船の部材が発見されました。この1200以上もの部材を修繕・組み立てたものが、現在、ピラミッド付近にあるガラス張りの太陽の船博物館に展示されています。 開館時間:09:00-16:00チケット価格:一般:50 EGP |