チョベ国立公園 Chobe National Park【世界遺産登録外】 Botswana
チョベ国立公園は、ボツワナの北部に位置する国立公園で、同国で一番の人気観光地です。面積は約1万平方キロメートルを越え、チョベ川沿いに広がるサバンナを中心に野生動物の宝庫として知られています。特にアフリカゾウの頭数は5万~10万頭(周囲の保護区や国立公園との間を行き来する為、一年の中でも数が常に変動)にも及び、その生息密度は世界一と言われています。
他にライオン、ヒョウ、サイ、バッファローのもいるのでいわゆる”ビックファイブ”を見る事は可能です(但しサイは頭数が少なくかなり運が良くないと見られません。)。また、ワニ、カバ、イボイノシシ、シマウマ、ヌー、インパラ、チーター、リカオンなど、約500種以上の野生動物が生息しています。
●ボートサファリ:リバークルーズ(ボートサファリ)の醍醐味は、水上から動物たちに間近に迫れる事です。チョベのシンボルであるアフリカゾウ、カバ、バッファロー、ワニ等が見やすいです。チョベ川は川幅の割には水深が浅いので、ゾウ達が川渡りしている姿もよく見られます。船は中規模のサイズで動物に合わせて移動もでき、飲み物を飲みながらゆっくりアフリカらしい雄大な国立公園の眺めも堪能する事ができます。
●ゲームドライブ:ドライブサファリでも目玉はアフリカゾウです。川辺で食事をしていたり、河岸の水たまりで泥浴びしていたりするかわいらしい姿を見せてくれます。また、インパラ、スプリングボック、アンテロープ等のレイヨウ類、イボイノシシの群れも草を食んでいる姿もよく見られます。運がよければ、ライオン、さらに運がよければヒョウやチーターを発見できる事も。
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