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松藩古城(Songzhou Gucheng) 松潘古城(松州古城)は、四川省アバ・チベット族チャン族自治州松潘県の進安鎮に位置する、標高約2850メートルの高原に築かれた歴史的城塞都市です。唐の時代に松州として設置され、1400年以上の歴史を持ちます。古来より「川西の門戸」と呼ばれる軍事・交通の要衝であり、唐と吐蕃の間で起きた「松州の戦い」を経て、文成公主がチベットへ嫁いだ「漢蔵和親」の地としても知られています。明代に現在の堅固な城壁が築かれ、城壁の総延長は6.2キロメートル、高さ12.5メートル、厚さは最大31.5メートルにも及び、中国でも屈指の規模と堅牢さを誇ります。城内には今も蔵族、羌族、回族、漢族の人々が共生し、茶馬古道の交易で栄えた多元的な文化が息づいています。
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