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世界遺産「九寨溝の渓谷の景観と歴史地域」
九寨溝は、四川省の北部にある72平方kmもの広さを誇る自然保護区。カルスト地形の中に大小100もある、美しい輝きを放つカラフルな湖が眺められることで有名です。渓谷内は国内でも有数のジャイアントパンダの保護区でもあり、絶滅危惧種も多く生息。
九寨溝の渓谷は、四川省の中でも北部にあるアバ・チベット族チャン族自治州にある自然保護区。ここはチベット族の村落を意味する「寨」が9つあることから名付けられたもの。
ここは標高4000〜4500mの岷山山脈のカルスト台地が地殻変動や氷河などの侵食で削られ、上流から流れ出る川によって谷は棚田状に湖が広がるようになりました。湖沼の水は、石灰岩からの湧き水で、太陽の光を浴びるとエメラルドやオレンジなどに反射するように。そして、湖に沈む倒木は石灰分で固まり、これもまた美しい景観を作り出します。
渓谷には、約140種類もの鳥類が生息しますが、特にジャイアントパンダやターキン(ウシ科の動物)など、絶滅危惧種も住んでいることでも知られます。特にジャイアントパンダの保護区は中国でも5つあるうちの一つで、パンダにとって数少ない生息エリア。
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