天壇公園



世界遺産7】◎天壇公園祈年殿

青瑠璃瓦で葺かれた三層の丸屋根が蒼穹に映える祈年殿故宮紫禁城と並ぶ北京のシンボルとされるこの独特の建築が建つ天壇は明清代の皇帝が天に祈祷を行った巨大な祭祀施設地を治める皇帝が天を治める天帝から天命を授かる神聖な場所でした

 

天壇は1420明の永楽帝が故宮の東南に造営したもので故宮の4倍もの敷地に主要な建築物が南北一直線上に並んでいます南端にある圜丘壇は三層の円形石壇で古来中国で最も重要とされる数字9の倍数の石の欄干や石板で構成されています皇帝は毎年冬至に石壇中央の丸い石板の上に立ち祈りを捧げましたここは天に通じる大地の中心だったようです北端に建つのが冒頭に紹介した祈年殿で春節旧正月に皇帝が五穀豊穣を祈ったところ祈年殿と圜丘壇とは丹陛橋と呼ばれる通路で結ばれ途中に建つ歴代皇帝の位牌が安置された皇穹宇は天に属するとされていましたまた丹陛橋の西にあり祭祀の際に皇帝が泊まり身を清めたという斎宮など天壇には明朝以来の多くの建物が残されています




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